

2.12(火)
Mark Akixa
Native American Flute Live
たくさんの冬~Many Winters
悠久の響きを冬の夜空へ
◆ネイティブアメリカンフルートとは
その名の通りネイティブアメリカン(アメリカ先住民)の縦笛である。インディアンフルート、ラブフルートとも呼称される。基本的には杉を材質に作られ、5~7つの穴をもつものが多い。南米にはケーナという縦笛があるが、構造的な違いでいうとケーナは尺八に近く、インディアンフルートはリコーダーに近い。
一般に、“ ネイティブアメリカン ”という人種を一括りにしてしまいがちだが、実際にはナバホ族、チェロキー族、ホピ族などの部族が無数におり、互いに文化も言語も異なる。その部族の数は分類の仕方によっても異なるが、 数百とも数千ともいわれている。そのような状況なので、笛の形態のバリエーションもまた無数に存在する。ネイティブアメリカンフルートの特徴といえば、吹き口と指穴の間にある“バード”と呼ばれる、鳥の形をした調節ブロックの存在であろう。このバード、他の笛に見られ ないこの笛ならではのものなのではあるが、残念ながらバードがついていないネイティブアメリカンフルートもまた存在するので、これをもってネイティブアメリカンフルートのアイデンティティーと呼ぶことができないのがもどかしいところである。
【出演】
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ネイティブアメリカンフルート:Mark Akixa
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太田光宏(Gt)
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よしうらけんじ(Per)
【プロデュース】
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手使海ユトロ
【開場/開演】18:30 / 19:30
【前売/当日】 ¥3,000 / ¥3,500(別途2オーダー以上)
【座席形態】先着順入場・自由席
【チケット販売】
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【プロフィール】
◆Mark Akixa(マーク アキクサ):ネイティブアメリカンフルート
http://markakixa.com/
クラシックピアノ、フルート、篠笛を経て、2000年よりネイティブアメリカンフルート奏者となる。
北アリゾナ大学にて北米先住民の文化・歴史を学び、ホピ族をはじめとする先住民たちと交流。先住民の民話やその深い精神性をテーマにした物語性の強い「言葉なきストーリーテリング」ともいうべき独自の演奏方法が高く評価される。帰国後はファッションショーや茶会などでの演奏も行い、コンサート以外にも活動の場を広げている。『モンスターハンタークロス』、『Final Fantasy XV』などのゲーム音楽にも参加。楽曲は様々なTV番組に使用されている。また講師養成講座の講師を務めるなど後進の指導にも携っている。ココペリ倶楽部主宰。2017年に3枚目のオリジナルアルバム「Kokopelli」を発表。
◆太田光宏(おおたみつひろ):ギター
学生時代よりアーティストサポートとして様々 なコンサートやレコーディングを経験 。2007 年にフリーランスに転じてからは、ギタリスト として、アンジェラ・ アキ 、諌山実生、石野真子、 今井翼、近藤真彦、ほか、ポップス/アニメ /ゲーム/劇伴のプロジェクトに携わる。音 楽制作では、映画、TVアニメ、ゲーム 「Final Fantasy XV」、近藤真彦「軌跡」(編曲)、 など幅広く手掛ける。クラシカルな感覚とロッ ク/民族音楽などの感覚を合わせ持ち、スタンスは常に奏者と作家の狭間にある。
◆よしうらけんじ:パーカッション
バークリー音楽大学にてパーカッションを学ぶ。在学中に、ケニアツアーに参加。さらに米国内でソロCDをリリースする。帰国後は布袋寅泰、SUGIZO、木村カエラ、持田香織(ELT)、クラムボン、V6など数多くの有名アーティストのサポートや、パーカッション・ソロパフォーマンスの他、子供向けのリズムワークショップやイベントの企画・プロデューサーとして活躍中。アニメやCMへの楽曲提供や、東京都現代美術館でのパフォーマンスなど幅広い活動で打楽器の可能性を開拓している。